クロアチアの小さな街で出会ったママに教えてもらった国「セルビア」

世界一周夫婦 2012年 セルビア Serbia

 

セルビアと言って、何を思い浮かべるだろうか?

なんとなく、内戦のイメージが強くあまり治安の良くないイメージなのではないだろうか。

セルビア

2006年、モンテネグロの独立で第二次世界大戦以降続いたユーゴスラビア連邦が完全に解体した
そんなセルビアだけれども

入ってみると、平和そのものだった

セルビア
「美しい所だから絶対行ってね」と、クロアチアの田舎町で出会ったママに言われた通りの国だった
そして、セルビアの首都、ベオグラードは思いのほか都会だった

セルビア
日本にいて想像してるのと、実際に行ってみるのとではその国の印象はまったく異なる

日本にいる時は、自分の目で見てないのでどうしても誰かのフィルターを通したその国になってしまうのだ

自分と同じフィルターだとは限らない

セルビア

その人その人、みんなフィルターも、価値観も、感じ方も異なるからだ

セルビアも同様だった
セルビアという国は、どことなく町の雰囲気が日本に似てるような感じもした

セルビア
団地があって、団地の前で青空市が開催されていた

市場でお買い物をしていた人たちは、恐らく比較的裕福な人たちなんだと思う

そして、町のいたる所で仮設住宅とも言い難いような、掘っ立て小屋のような雨風をしのげる住居で暮らす人たちもいた

セルビア

内戦の傷跡も、まだ多々残る国だった
まだ、舗装されてない道もあるセルビア
特に、セルビアでは美しい修道院が多かった

セルビア

ストゥデニツァ修道院は、世界遺産にも登録されているセルビア最大の修道院だ

修道院は、ヨーロッパの色々な国でみてきたけれども、

外から見るだけでも、人々の祈りの場はパワーが違った

セルビア
セルビアでは、いつものようにマックなどでwifiを拾い、宿を予約した
当日予約で、四つ星の宿がかなりの安い値段で予約できたのだ

セルビア
広すぎるリビング、寝室、キッチンまでついてる宿だった

この辺りの国では、ホテルはそんなに多くないのかもしれない

セルビア

ホテルと言っても、人の家をホテルにしてるような、民泊のような形の宿が多かった

キッチン付きなのは、最初から知ってたのでスーパーで魚介を購入した

そして、いつものペペロンチーノに魚介を入れてグレードアップを

セルビア

味噌汁とペペロンチーノというおかしな組み合わせだけれども、あの時の私たちにはご馳走だった

素敵な宿を一日堪能し、セルビアからルーマニアに抜けた

セルビア
そしてルーマニアで宿泊したのは、スナックのような酒場の二階にある怪しい宿だった

セルビア
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