ボスニア・ヘルツェゴビナと言えば、モスタルが有名なのではないかと思う
日本の旧ユーゴの国へのツアーを見ていると、大抵入ってるのがモスタルだった
ボスニアに行くという方は、おそらく殆どヨーロッパの主要な国々を制覇した人だと思う
いきなりボスニアから攻めるという人はあまりないだろう
ヨーロッパを旅慣れた方たちがいく場所、ボスニア・ヘルツェゴビナ
モスタルと呼ばれる地は、負の世界遺産がある場所だった
負の世界遺産とは、世界で起きた悲劇を世の人たちに伝え、なおかつ二度とそのような悲劇が起こらないための、言うならば戒めのようなものだ
ここ、モスタルにある負の世界遺産は、旧市街とスタリ・モスト橋だ
このスタリ・モスト橋は民族紛争の結果、クロアチア人によって破壊された橋だ
今は復興され、美しき景観を保っているだけではなく、居住区を分ける橋の役割を果たしている
今でも、カトリックのクロアチア人とイスラム教のムスリム人の居住区に別れていて、お互いに行き来はないとの事
その事実は確かめられなかったため、真実はいかに
負の世界遺産であるこの地は、多くの人たちが今でっは観光に訪れる場所だ
そのため、カフェやお土産屋さんなども立ち並ぶ
この地で紛争があった事など忘れ去られてしまったかのように…
それでも、ところどころで崩壊されたままの建物などを目にする事となった
しばらく聞く事がなかった日本語を、この地で久し振りに耳にした
東欧を周るバスツアーで来てる方々だった
予定を聞いてみると、結構ハードな移動だったのでびっくりした
そういうツアーの行程を聞くと、自由に周れる旅で良かったと思ったりも…
ここモスタルではキュートな女の子と出会った
女の子のおじいちゃんがお土産屋さんを開いてて、色々とモスタルの歴史について教えてくれた
あまり言葉も通じなかったけれども、写真を色々と見せて頂く
旅をしてると、あまり歴史について知らない自分が恥ずかしくなる瞬間がある
次世界を旅する時には、もっとちゃんと色々な国の歴史について知ってから旅をしようと思う
そして、ここボスニアの地で食べた魚はとても美味しかった
魚なのに、当然のようにご飯ではなく、パンが出てきたけれども…
モスタルは、今でも私の目に焼き付いている、そんな地だ
なかなか行く機会はないかもしれないが、是非とも訪れてほしいボスニア・ヘルツェゴビナ
