ルーマニアと聞いて何を思うだろうか?
吸血鬼、お城、田園風景、なんとなく昔の海外に出てきそうなイメージの街なのではないだろうか?
人それぞれ、その国に持つイメージは違うかもしれない
今まで生きてきた中で、観たテレビや読んだ本、その他様々な要因が重なり固定観念というものが出来上がる
私の中のルーマニアは、
吸血鬼であり、お城であり、田園風景だった
ヨーロッパの国々では、郊外と街中の制限速度がかなり異なった
郊外は、制限速度が設けられていない場所もあったり、100キロを超えても大丈夫な場所だったり…
そして街中に入ると制限速度が40キロになったりした
突然街中に入るので、標識を見逃すこともあった
事にここルーマニアでは、郊外と街中の差があまり良く分からなかった
罰金は、日本円にして約1万円程だった
まさか海外でスピード違反で捕まる事になるとは夢にも思わなかった
海外では偽物警察官が結構はびこってるそうだ
偽物の警察官に、なんだかんだ言われて賄賂を要求されるとか
今回私たちが捕まった警察官は本物だったが…
海外でスピード違反で捕まるという事をしでかしたルーマニア
実は、ルーマニアという国は温泉天国なのだ
ルーマニアの温泉については下の記事をご覧ください。
⇒【ルーマニアと言えば温泉天国】ヨーロッパ随一の温泉天国ルーマニア
昔は、日本でしか温泉に入れないと思っていたけれども、
ニュージーランドにワーホリで行った際に、ニュージーランドでも温泉に入れる事を知った
そして、ネパールの山でも温泉に入り感激した
更に、ヨーロッパの国々でも結構温泉に入れたのだ
もちろん、日本程気軽に温泉に入れる訳ではないけれども…
そんなルーマニアの国では、
たまたま、宿の予約が出来ずに車を走らせていると、モーテルと書かれた文字が目に入ったのだ
近寄ってみると、モーテルと書かれた宿の一階ではスナックが営業されていた
ルーマニア近辺では、このようなタイプの宿をよく目にした
中も、どことなく怪しい雰囲気が漂っていた
こんな宿でも、ベッドで眠れるというのは貴重だった
自由と引き換えに得る不自由
やりたい事をするには、何かを差し出さなければならない
差し出さずにやりたい事をすると言うのは虫が良すぎるというものだ
差し出しても良いと思う、それでも得たいと思うものこそ、本当に欲しいものなのではないだろうか
欲しいもの、差し出すものの間で揺れていたが
やっと自分の中で決着がついた
何かを失う前に、今の自分を信じてみる事にした