インドのバラナシでは、最高に素敵なお宿と巡り合えました。
その名も、「ババゲストハウス」
はい、ただのゲストハウスです。
でも、ただのゲストハウスであり、ただのゲストハウスではありません。
とっても素敵なお宿で、バラナシへ行かれるバックパッカーの方たちにお勧めしたい、そんなお宿です。
ホスピタリティの原理とは
何を持って、ホスピタリティとするか、人それぞれかもしれません。
ふわふわのベッド、綺麗に掃除された室内、静かな空間、美味しいお食事、そして親切なホテルのスタッフさんたち。
高級ホテルにお高いお金を出して泊まれば、そんなものはいくらでも手に入ります。
お金を出せば、ある程度のものというもの、快適な空間と言うものは、手に入ってしまうのは全世界共通なのではないでしょうか。
ただし、心からのおもてなし、ホスピタリティというものは、お金では買えないサービスだと私は思います。
リッツカールトンに宿泊すれば、最高のおもてなしを受けることは出来るでしょう。
それは、それ相応の対価を差し出してるからです。
そうじゃない所に生まれるのが、最高のおもてなしだと思ってます。
ここには、最高のホスピタリティが存在しています。
バラナシのお宿、ババゲストハウス
ババゲストハウスは、バックパッカー御用達のお宿として有名なお宿です。
日本人宿としても、知られる宿ですね。
個人的には、日本人宿は好みませんが、今回は友人と待ち合わせをしてたために、たまたまこの宿に宿泊したのですが、こんなに最高のお宿だったとは。と思った次第です。
個室だけではなく、ドミトリーも完備しています。
ドミトリーに至っては、当時一泊80ルピー(約130円)でした。
※2011年のレート
個室でも、一部屋800円程のお値段でした。
wifi完備で、レストランも併設しています。
ホットシャワーも出ます。
インドを旅してた時は、寒い時期でしたので、さすがにホットシャワーじゃないと厳しい時期でした(^^;)
ドミトリーに一か月滞在しても、約4,000円程のお値段で滞在出来てしまうため、長期で滞在してる方もチラホラと見かけました。
日本人宿に泊まると、色々な国の情報を仕入れることが出来ます。
情報ノートなるものもあり、様々なエリアの情報などが書かれてたり。
情報収集するには、日本人宿は最適だと思います。
ババゲストハウスのオーナー様
ババゲストハウスのオーナー様は、とても素敵な方です。
食堂で仲良くなった友人が、食べたものにあたり、体調を崩した時のことです。
日本の薬じゃ効かないからと、インドの薬を持って来てくれて、更にはマッサージまでしてくれました。
温めるために、お湯を持って来てくれたり、至れりつくせりをしてくれたオーナー様。
勿論、何の縁もゆかりもない、たまたまそこに宿泊した一人の旅人なのに…
異国の地で体調を崩し、さぞかし不安だった友人は、ババゲストハウスのオーナーのおかげで、救われました。
なんの見返りもなく、こういうことをしてくれるオーナー様のお宿が、悪い宿の訳ありませんね。
人が困ってる時に、何が出来るか。
色々と勉強になる部分がたくさんあります。
ババゲストハウスへの行き方
ババゲストハウスへの行き方は、地図を参照にして頂けると、わかりやすいかと思います。
なんと言っても、バラナシという街は、網の目のように入り組んだ道になっているため、最初に行く時は迷うこと必須です。
一度地形をわかってしまえば、後はなんの事はありません。
こちら【ババ ゲスト ハウス (Baba Guest House) 】からも、予約することができるので、前もって予約をしておくとスムーズに宿泊できるでしょう(^^からも、予約することができるので、前もって予約をしておくとスムーズに宿泊できるでしょう(^^
一つだけ、ババゲストハウスの欠点を挙げるとすれば、
朝になると、猿がドタバタすることです。
猿に起こされて、ガンジス川から登る朝日を鑑賞するのも、最高の贅沢なのではないでしょうか(^^
バラナシのどこへ行くのにも便利ですし、ガンジス川まで歩いていくことが出来ます。
バラナシと言えば、ガンジス川ですよね?
毎日、ガンジス川を散歩するという贅沢を堪能することも可能です。
※熱いホットシャワーが出ないと嫌な方、潔癖症の方にはおすすめ出来ません。