個人と大手では、「戦うべき土俵」が異なります。
どんなビジネスをする上でも、絶対に大切な事だったりします。
リソース(資金や人、設備など)を大量に投下できる大手と真っ向から戦おうと思っても正直言って勝ち目はありません。
「だったら弱小個人じゃ無理なんでしょ?」
なんて思わないでくださいね。
「戦う場所を選ぶ事」で、個人にも十分勝ち目はあるためです。
戦う場所を選ぶことで、私たちよとろぐも様々な場所で勝ってきました。
勝つと言う表現は語弊がありますね。
そもそも大手とは戦っていないのですから。
そんな訳で、今回は個人がビジネスで成功する方法についてお伝えしていきます。


大手の戦い方と個人の戦い方は全く違う事を理解する事
例えば、わかりやすい例で大手のスーパーをイメージしてみましょう。
確かに!
だから大々的に宣伝して顧客を獲得しよう作戦だね。
そうなのです。
大手には大手の戦略があり、個人の私たちは大手とは同じ土俵で戦わない戦略を立てていく必要があるのです。
先日、こんなツイートをしました。
どんなビジネスでも同じですね。「個人の戦い方」の良いビジネスモデルです☺️
「大手との真っ向勝負は避ける」――アリババとJDを追う中国EC3位の新鋭「Pinduoduo」のビジネスモデルとは | ネットショップ担当者フォーラム https://t.co/0wj7iEgqLa @netshoptanさんから
— よとろぐ@海外ノマド夫婦 (@yotolog) 2019年6月12日
簡単に解説すると、中国のPDDと言う会社がECサイト第三位を獲得したと言うニュースになります。
なぜ、名も知られていなかった会社が上場できたのか?
理由は「大手と真っ向から勝負せずに勝てる戦略を打ち出して戦ったから」なのです。
頭を柔らかくして色々な角度から考えてみると、どこかに大手と勝負しなくても戦える戦略が出てくるものです。
ここの部分で失敗してる個人の方が多いように感じています。
アフィリエイトでも、顕著なのではないでしょうか?
アフィリエイトでも個人が戦う場所と大手が戦う場所は違う
このような方々は、多くの場合「戦う場所」を間違えています。
大手のメディアが作成してるサイトを真似してみても、勝てる可能性は0に等しいものです。
「わずかな可能性に賭けてみたい」と考える方もいるかもしれません。
でも、ここでわずかな可能性にかけるのは、戦略的にいかがなものかと感じます。
大手の会社は、大抵の場合外注さんたちをたくさん雇い、日々多くの記事を投下してきます。
使える予算だったり人力、広告にかけられる資金なども個人とはまるで異なります。
私がやっていたジャンルに突然現れた大手の会社は、1日に50記事もの記事を投下すると言う強者でした。
もはや勝ち目がないと思った私はそのキーワードから撤退。
頭を切り替えて、別の戦える場所を探すと言う戦略をとりました。
アフィリエイトをビジネスと捉えるならば、「切り替えの早さ」も大切です。
もちろんケースバイケースですが、「これは絶対負け戦になる」と感じたのであれば、キーワードをずらすなど戦う場所を変えるための何らかの対策をしていく必要があります。
個人が戦うための戦略は、
- キーワードをずらす事
- 単一ワードなどの大きなキーワードでは戦わない事
です。
また、
少し前までは、そこまで1に分析2に分析、3、4がなくて5に分析。
なんて言う流れではありませんでした。
時代は刻々と変化しています。
「今求められている事は何なのか?」
きちんとグーグルの流れを読める力もアフィリエイトで成果をあげるためには重要になってきます。
アフィリエイトで個人が取るべき戦略を考えてみよう
アフィリエイトで収益を得るために、個人が取るべき戦略を考えてみましょう。
ジャンルによって多少は異なりますが、大枠は同じです。
例えば、
アフィリエイトのサイトを作る際には、
- 好きなこと
- 知識があること
のサイトを作ると収益を上げやすいのはこの理由からです。
「大手のサイトにはない魅力を打ち出すこと」もとっても大切ですね。
どんなポジションにいる人がサイトを作っているのか?
「サイトの中の人の立ち位置」もより大切になってくるはずです。
もっと言ってしまうと、
アフィリエイトサイトでは、ペルソナを尖らせ「これって私に向けたサイトだわ。」と思っていただくことがとっても大切です。
大手のサイトとは違う方向性で狙っていくことも、まだまだ戦略によっては十分可能なのです。
個人がビジネスをする際にもう一つ覚えておきたい事
アフィリにも役立つビジネスの方程式。
どんなビジネスをするにしてもポイントは「ニーズがあってライバルが少ないこと」です✨アフィリも同じです。
いくらライバルがいなくてもニーズが少なければちょっと残念なことに。
もちろん敢えてそこを狙う選択もアリ。
「どこまで求めるか?」が全てです😺— よとろぐ@海外ノマド夫婦 (@yotolog) 2019年6月11日
こちらも以前私がしたツイートからの引用です。
すごく大切な事なので、もう一度書きます。
「ニーズがあってライバルが少ない場所」を見つける事です。
正直言って、すでに先行者が開拓している可能性は大です。
でも、まだまだ穴がある事も多々あるものです。
どの角度から見るか?
で物事は違ってみえます。
視点を変えてみてみる事で、「コレだ!」と言うものに出会えたりするものです。
マーケティングの教科書には、「ブルーオーシャンを探せ」と書かれています。
でも、一歩進んだマーケティングの戦略は
ビジネスによりけりかもしれませんが、アフィリエイトではまさにそうですね。
広告主の広告費の予算もありますし、「ニーズ」の問題もあるためです。
今日の学び
- 個人は大手と同じ土俵では戦わない事
- 戦える場所の戦略をきちんと考える事
- レッドオーシャンの中のブルーオーシャンを狙う事
これらを意識してく事で、大手とは戦わずして個人でも勝てるアフィリエイターになれるでしょう。
もちろんここで書いたことは、スモールビジネス全般に役立つはずです。