会いたい人とはまた必ず会えるんだという事を知った日のこと

世界一周から帰国後

ネパールでお世話になった友人を訪ねる

サビットリーの旦那様

彼は日本でインド料理屋さんのコックとして働いている

日本語はペラペラで、ホスピタリティ満点のコックさんだった

彼と知り合ったのは、今から約5年程前の事

それ以来、ずっと「ともだち」だ

旅に出る前から、色々ネパール語を教えてくれてたけど

結局、「ありがとう」「ごめんなさい」「美味しい」などの基本的な言葉しか覚えられなかった

インドネパール料理点

彼に電話をすると、今奥さんのサビットリーが日本にいるという

あれから八か月

ずっとサビットリーに会いたかった

旅先で出会った人で、会いたい人はたくさんいるけれども

やっぱりサビットリーは特別だった

サビットリーと友達

ネパールのバス停で別れた日から

こんなにも早く、また会えるとは思ってもみなかった

ここは日本なのに

また、サビットリーは私たちの大好きなネパールカレーを作ってくれる

本場のネパールカレー

食べたくても、日本ではなかなか食べられないから

ネパール料理教室?

作り方を教えて貰う

ネパールで教えて貰ったチキンカレーとは、今回の野菜カレーは作り方が違うのだとか

スパイスが違うとのこと

ネパールのカレーは、とっても奥深い

あの時と同じ、サビットリーの味がした

そして

あの時と同じ、次から次に山盛りにお皿にご飯やらカレーやらを盛られるのだった

ダルバード

少しだけ

サビットリーは、英語も日本語も話せるようになってた

あの日

ダンスパーティの帰り

サビットリーと並んで歩いた真っ暗闇の道がデジャブする

ここは日本で街灯がたくさんあるけれども

あの日、ネパールの田舎町で歩いた道は、星たちが街灯替わりだった

「こんなに星って綺麗に見えるんだ」

という事を知った田舎町だった

サビットリーとシャアハウスしている友達

女神のようなサビットリー

いつも笑ってるサビットリー

彼女の周りにいた人たちも、みんな素敵な人たちだった

素敵な人の周りには、やっぱり素敵な人が集まるんだ

駅まで送ってくれる

こうして繋がっていく

こうして、私たちの旅は続いていく

in JAPAN

サビットリーと友達
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