インドの町、ピンクシティで迎えるバースデー。そしてブルーシティーへ

旅を長くしてると、今が何月何日なのか、たまに分からなくなることがある

何月何日でも

別に何も変わらないから

ただ、先に進むだけだから

この「自由」が癖になる

自由の裏に隠れるものに目を向けなければ

一生旅して過ごすことも出来る

タージマハルの町、アグラから、バスに乗りピンクシティへ向かう

ピンクシティとは、名前の通り、本当に街全体がピンクの町なのだ

インド西部にある、ラジャスターン州の中心の都市、ジャイプールは、通称ピンクシティと呼ばれる

高い城壁の門を通らなければ、ジャイプールに入ることが出来ない

このジャイプールの町がピンクなのは

かつてイギリス領だったインドのジャイプールの町に、当時の王子がやってくる

王子の好きな色がピンクだったため、

王子を歓迎するために、この町全体をピンクに染めた

その名残で、ジャイプールの町は今だピンクだとか

歴史を知ると

本当に面白いと思う

ラジャスタン州に来て数日が経過した時、あることに気づいてしまった

ラジャスタン州では、どこの町でも

そしてどこのレストランでも出てくる食事が同じだという事に…

高級なレストランに行けば、違うのかもしれない

バックパッカーである私たちが行けるレベルのレストランでは、

どこへ行っても、同じようなカレー

チキン

そしてチョウメンと呼ばれる焼きそば

チャパティと呼ばれるナンを薄くしたようなもの

メニューがそれしか無かった

私はいつも卵カレーを食べてた

ネパールあたりから、特に肉と言う肉を食べなくても、まったく平気だった

ラジャスタン州ピンクシティ

周りを見渡すと、ピンクの町

ここで誕生日を迎えることとなった

一緒に旅してた友人たちにお祝いして貰い、インドのピンクの町で迎えたバースデー

欲しかったけど、旅の途中で買うのを諦めた「ガネーシャのお守り」をプレゼントに貰う

忘れられない誕生日となった

そしてまた

バスでブルーシティへ向かう

ピンクシティからブルーシティへの夜行バスは

そんなに距離がある訳ではないのに

思いの他、厳しい移動だった

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