ラジャスタン州にあるブルーの町、ブルーシティ
勿論、ブルーの町だからブルーシティと呼ばれる
本当の名前は、ジョードプル
砂漠の入り口の町だ
そして、ONE PIECEのアラバスタのモデルとなった町でもある
砂漠の中に浮かび上がる青い町
かなり神秘的な町だったりする
そして個人的に、かなり大好きな町だったりする
「インドの人はだますから…」
なんて話をよく聞くが、ここの人たちはそんなことは無い
もちろん、だます人も中にいるかもしれない
だけど
みんな心の綺麗な人たちだった
この町でも体調を崩した私を助けてくれたのは
やっぱり泊まってた宿の人だった
今回は、たまたま泊まった宿で、知り合いでもなんでもなかった
それなのに、色々親切にしてくれた
お礼に、宿のオーナーがインターネットに載せたいと言う写真を手持ちのカメラで撮ってUSBでプレゼントする
お風呂のお湯も、手動で沸かす、そんなインドの町
ここは計画停電のある街で
やっぱり電気を使える時間が限られていた
夜はろうそくで過ごしたり
ネットを利用できる時間ももちろん限られていて
そんなマイナス面を差し引いても、好きな町だった
ブルーシティには、現在もマハラジャが住むホテル・ウマイドバーワンがある
マハラジャのお屋敷を見れるなんて
最高すぎる街だった
ブルーシティの青い旧市街は
どこへ行っても網の目のようで、迷子になりそうな町だった
どこかに似てる
そう、バラナシの迷路と同じだった
好きな町には長く滞在する
自由な旅ならではだ
もしインドに行くという方がいれば
是非とも訪れて頂きたいそんな街、ブルーシティ
この町で食べた名物オムレツサンドは
絶品だった
体調を崩した胃袋に優しいオムレツサンドだった
次の予定があったから
満足するまでインドを周ることも出来なかったけれども
次インドに行く時は
もっとゆっくり、時間をかけて周りたいと思う
ブルーシティで、バラナシからずっと一緒に旅してきた友人たちと別れることになった
私たちは、アーユルヴェーダを習いに南インドへ
友人たちは砂漠へ向かった