おそらく、この話は色々なところで書いてるため、知ってる方も多いかもしれない
グルジア、アルメニアで苦楽を共にしたポーランドファミリーの住むポズナンという街へ到着する
スカイプやメールで会話をしつつ、だからと言って常にネット環境がある訳でもなかったので、当日は突然おうちにお邪魔する事になった
ナビに住所を入れて、ひたすら走る
そして、無事到着する
数ヶ月ぶりの再会だった
友達ファミリーも呼び、大歓迎を受ける
ポーランドママは、かなり料理上手で美味しく温かい食事をご馳走してくれた
ポーランドの伝統のスープだった
このスープは2人でかなり気に入ったため、毎年ポーランドから冬になると送ってくれる
もちろん、ママのお手製のスープにはかなわないけれども
日本にいながら、毎年ポーランドを体感することができた
食事が終わり、大人のワインの時間だ
ワインのつまみは、なんとケーキだった
もちろんお手製のケーキで、ここのおうちでは毎日ケーキが振舞われた
すごい大歓迎された
ポズナンは、ポーランドの中でも観光客がそんなに訪れる街ではない
唯一、タイで有名なコムローイと呼ばれる「塔の上ののラプンツェル」の幻想的な光景をポーランドでも見ることができた
去年、今年ともに開催はされずに終わったそうだが…
色々と事情があるようだ
そんなポズナンなので、どこに行っても珍しがられたし、大歓迎を受けた
世界の色々な国で、子供たちに折り紙を教えてきたけど
ここ、ポーランドのポズナンでは学校で折り紙教室を開けることになった
私の夢がまた一つ、叶った瞬間だった
授業の時間を削って、折り紙教室を開催させて頂いた
子供たちは、目をキラキラさせて初めてみる折り紙でできた鶴に感激をしてた
今でも、昨日の事のように覚えてる出来事だった
ポーランドでは、色々なところに連れて行ってもらった
動物園だったり、植物園だったり、素敵なカフェだったり、ショッピングセンターだったり
彼らのテリトリーを色々と案内して頂いた
親戚の家にも、おばあちゃんの家にも、色々と連れて行っていただく
そして、本当にどこに行っても大歓迎を受ける事となった
ポーランドファミリーからメールが来るたびに、言われる事がある
「日本に行きたいけど、航空券が高すぎて行けないよ」と。
私たちと出会ってから、日本の事を色々調べてくれてるそうだ
そういう人たちと出会えただけで、この旅をして良かったと心から思う
彼らが日本は遠いと言うのと同じ位、私たちにとってもポーランドは遠い国だ
なかなか会いたくても、会いに行けない距離だ
長女の結婚式には、再会を約束している
必ず果せるであろう約束