トルコでやりたかったことの一つが、ハマムに行くことだった
ハマムは、様々な地で体験したが、トルコのハマムは本場なだけあり、なかなか楽しい体験が出来た
ハマムとは、日本で言う所の「銭湯」のようなものであり、
サウナと垢すり、マッサージをすることが出来る
トルコのイスタンブールには、観光客向けの綺麗なハマムもたくさんあったけれども
私たち世界一周夫婦は、小さな地元の人向けのハマムをチョイスする
入り口を入ったあたりから、なんとなく怪しい香りがプンプンしていた
イスラム圏には、どこにでもあるハマム
イスラムの教えで、体を清潔に保つことは非常に重要とされてたためだ
そして、お酒を飲むことも許されないイスラムの人々は、
ハマムで井戸端会議をすることも多かったそう
ハマム内は、おしゃべりをする人たちで溢れていた
ハマムに入ると、まず体を流し、大理石のサウナ部屋に入る
この時、ハマム内で着るための布のようなものを貸して貰う
トルコやイスラムの国では、人前で裸をさらしてはいけない決まりになってるためだった
水着持参のハマムもあるようだが
布のようなものは、どこでも借りられるようだ
サウナ部屋でしばらく過ごすと、汗が出てくる
次に、垢すりをしてもらう
私たちの場合は、垢すりのおばちゃん、おじちゃんが呼びにきてくれた
私たち世界一周夫婦が行ったハマムは、垢すり部屋は個室になっていた
大柄なおばちゃんに、丁寧に垢すりされる
韓国の垢すりよりも、若干丁寧な垢すりだった
久々に旅の垢を落とす
垢すりの後、体を洗ってもらう時におばちゃんが作った泡は
ものすごい大きな大きな泡だった
写真が無いのが残念過ぎるほど…
サウナに入ったのはいつぶりだろうか
おそらく韓国ぶりなはず
アジアの端っこのトルコのイスタンブールで、サウナに入っている自分を客観的に考えると
なんとなくおかしな気持ちになった
ちょっと贅沢をしてしまったトルコ、イスタンブールでの一日
