【非日常から日常へ】タイでの過ごし方について語る時に私の語ること

タイは、私たち世界一周夫婦にとって第2の故郷とも言える場所だ

今のほぐしかふぇの拠点でもあり、

さらに言うならば、世界市場の拠点でもあった

タイにたどり着くと、私たちの旅は非日常から日常へと変わる

旅は常に非日常であり、日常だった

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朝起きて、
屋台でご飯を食べる

もしくは、
前日にパン屋さんで購入しておいた半額になったパンを食べたり

日本で言うところのモンキーバナナを食べたり

お粥を食べることもあった

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プールでひと泳ぎする

朝ごはんで食べたものを消費するまでには程遠いと感じながらも

日が昇って来てプールに入っていられなくなってくる

本を読み

メールチェックなどをする

お昼の時間になり

屋台でお昼ご飯を食べる

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私たちのタイでの食事は、基本屋台一色だった

洒落たレストランで食べるよりも、

屋台のおばちゃんが作ってくれる家庭料理の方が百倍美味しいのを知ってしまったから

同じものを頼んでも

その日によって具材が違ったり

麺に至っては、

その日によって置かれてる麺も違う

そんな適当な、よく言えば臨機応変なタイの屋台が大好物だった

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時にはカフェで仕事をする

そして時にはタイ人の友人を訪ねる

そして時には市場に買い付けに行く

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夜ごはんももちろん屋台で食べる

川で取れた焼いた魚を食べたり

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ムーガタと呼ばれる焼肉を食べたりすることもあるが

基本

ご飯の上におかずを乗せて食べるぶっかけ飯や

カオニャオと呼ばれるもち米に、焼き鳥、サラダなどの食事を好んでよく食べる

日本食は、タイでは不要だった

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ただ、それだけの日常が心地よかった

タイは、もう数えられない程訪れてるため、タイでの日々は

いつの日からか

非日常から日常に変わって行った

「早朝に起きて、ジョギングをして
そして執筆をして自由に過ごす日中」

昔読んだ走ることについて語るときに僕の語ることで村上春樹氏が書いてた

日々の過ごし方

あの本を3回目位に読んだ頃から

私の目標は春樹氏の生活になった

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そしてタイを訪れる度に

頭の中に思い描く未来の生活をする

夢を現実に変えるために

夢に一歩ずつ、近づくために

実際に、未来にしたい生活を実行してみる

そうすることで、より一層未来の目標が明確になるから

何かにつまずきそうになった時は、

春樹氏の言葉を思い出す

【どんなに走るスピードが落ちたとしても、歩くわけにはいかない。それがルールだ。もし自分が決めたルールを一度でも破ったら、この先更にたくさんのルールを破ることになるだろうし、そうなったら、このレースを完走することはおそらくむずかしくなる。】

~「走ることについて語るときに僕の語ること 」村上春樹著 より抜粋~

彼のように、ストイックになれなくても

どんなにスピードが落ちても

歩かなければ

未来は開ける

今となっては、本気でそう思う

偉人の名言たるものは多々あるけれども

名言を見たその時、凄い良い言葉に出会えたと思っても

そのままスルーしてしまえば、ただ通り過ぎただけの言葉なんだと思う

なぜ人は次から次に同じような自己啓発の本を読むのか

右から左に通り過ぎてしまうから

読んだだけで実行しないから

それが理由なんだと思う

感銘を受けた言葉があるなら

一度位本気でやってみたら良いと思う

実行しなければ

ただのノウハウコレクターと一緒なんだと思う

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タイのバンコク、スワンナプーム空港に降り立つと

頭の中の脳内スイッチが日常に変わる

スワンナプーム空港から電車(シティーライン)に乗り、トゥクトゥクに乗り換え、定宿に落ち着く

荷物を置いて、ベッドサイドに座ると

「ああ、帰ってきたんだ」

とホッとする

私たちが旅する拠点は、いつもタイだ

タイですべてを整えてから、旅に出る

今後も、このスタイルは変わらないだろう

タイの友達はみんな言ってくれる

「おかえり」

そして

「行ってらっしゃい」

以上

タイでの過ごし方について語る時に私の語ること

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