海外に行くことになったけど、飛行機のこととか宿の事とかよくわからない。
そんな方々から、質問を受ける機会が数多くあります。
よく聞かれる事が、「水筒って海外に行くときに機内に持ち込む事ができるのか?」という事です。
水筒は海外ではとっても便利
お子様連れで海外に行くときとか、お茶が豊富な中国圏などに行くときなど水筒があるとかなり便利だったりします。
特に冬など、暖かい飲み物が欲しいと言ってもなかなか海外では難しい場面も出てきます。
そんなときに水筒があると、かなり重宝しますよね?
でも、果たして水筒は持って行く事が出来るのでしょうか?
もちろん、預け入れの荷物に入れてしまえば簡単に持って行くことができます。
でも、荷物を預け入れしないでコンパクトにしたい!
そんな方も最近増えてきていて、果たして機内に持ち込むことはできるのか?とう疑問を持たれてる方もいらっしゃるようですね。
結論から言うと、「水筒は機内持ち込みは可能」です。
水筒の機内持ち込みをする際に気をつけること
水筒は機内に持ち込むことは可能ですが、もう既に殆どの方がご存知かと思いますが、液体の制限があるため水筒に中身が入ってる状態では持ち込みすることはできません。
そのため、水筒は必ずからっぽにした状態にして持ち込むことです。
また、水筒によってはX線で引っかかることもあります。
中身が入ってるかどうかまでわからないためです。
「バッグの中を確認させていただいてもいいですか?」と言われるのも面倒ですよね?
あまりバッグの中を色々見られるのもちょっと…です。
そのため、一番簡単なのが最初から水筒は外に出しておき、「何も入ってないよ。」ということを蓋を開けて下に向けてみることをお勧めします。
そうすることで、簡単にX線検査を通過することができます。
水筒はいつでもかなり重宝する優れもの
私たちの場合、世界一周中も水筒はかなり重宝しましたし、やはりホテルでお茶を入れて水筒に入れて持ち歩くことでいつでも暖かいお茶を飲むことができましたし、なんと言っても飲み物代の節約にもなりました。
宿には多くの場合ポットなどがあり、お茶も置いてありますよね?
宿に置いてあるお茶じゃなくても、お好みのお茶のTパックなどを持参すれば簡単にお茶を作ることも可能です。
もちろんお茶の葉っぱは現地でも調達可能です。
プラスチックの水筒にしておけば、X線検査でお声がかかることもありませんが、保温や保冷という面で言うとやはりプラスチックの水筒では心もとない感じです。
どこに行くにしても水筒があると安心ですし、なかなか飲み物を変えないということもあるので是非とも持っておきたいものです。
ちなみに私たちが今住んでるタイという国では、水筒は本当に驚くほど高い値段で売られています。
プラスチックの水筒は別ですが、保温に優れているタイプのもので日本製品となると6000円位のお値段で、これは手が出ないと日本で購入して行った程です。
そもそも、タイの人たちにはあまり水筒の需要はありません。
というのも、いつでもどこでも屋台などでも飲み物の購入は可能ですし、家でお茶を入れるだなんてことをなかなかしないためです。
文化の違いですね。
そんなわけで、水筒は機内持ち込みする際に面倒なことになることを避けるためにも、あらかじめ外に出し、からっぽな事を係員の方に示すことで持ち込み可能となります。
日頃から日本で水筒を使ってるという方は、旅先で重宝すること間違いなしでしょう。