「世界一周夫婦 2012年 フランスからモナコへ France Part8」
フランスからモナコへ
国境も何もない、そのままモナコへ突入した
ユーロ圏は、シェンゲン協定があり、パスポートにスタンプも押さずにそのまま別の国に入れた
そのため、車で移動してた私たち世界一周夫婦のパスポートには、ヨーロッパのスタンプはほぼない
モナコへの道は、やけに渋滞していた
そして、モナコの道はかなり綺麗な道だった
日本の道も綺麗な道だと知られているけれども、
モナコは日本の比じゃなかった
ごみ一つ落ちてなかった
シンガポールも、ゴミを捨てたら罰金という法律があった国だったけど
モナコはそんな規制をせずとも綺麗な国だった
モナコと言えば、何を思い浮かべるだろうか？
私の中でモナコは、世界で二番目に小さな国（一番はバチカン市国）
そして、街全体がF1の道路になる国
安全な国
お金持ちの国だった
実際に、モナコに住む人々は、世界の国々からやってきたお金持ちの人々が約8割だそうだ
税金の支払いから逃れたいお金持ちの人たちのための国
お金さえあれば、何でも手に入る国
地中海の海沿いに位置し、美味しい魚介類も食べられる国だった
そして、フランス、イタリアまですぐに行ける国
ここにいれば、何も困らない国
私たちは、モナコで何をしたかと言えば、街をプラプラ歩いた事
海岸を散歩した事
それ位だった
とくに、モナコで何かをしたいという願望は無かった
モナコという国に足を踏み入れられただけで、充分おなか一杯だった
唯一モナコでお金を払ったこと
トイレを借りたこと
ヨーロッパは、トイレも基本的に有料だ
いや、日本以外トイレは有料だったかもしれない
ヨーロッパお高速道路のSAでは、トイレは無料な場合も多い
だけど、街中などではほぼ有料だと思った方がいい
ヨーロッパのトイレ事情は、いささか貧乏バックパッカーには厳しかった
モナコを抜けて、マントンという街に行く
マントンは、フランスとイタリアのほぼ国境当たりにあるフランスの街だ
マントンでは、この時期レモン祭りが開催されるらしく、友人に是非マントンにも行ってみて。
と言われてたのだった
マントンに行ってみると、レモン祭りは既に終了していた
レモンのオブジェだけが、佇んでいた
これもまた旅
そして、マントンからイタリアへ
ここまで来ると、イタリアはもうすぐそこだった
