
簡単に北朝鮮へ旅行する方法
北朝鮮というと、なんとなく足を踏み入れてはならないような、そんな場所な気がします
実際に、個人で北朝鮮へ旅行するのはなかなか難しいとされています
個人で行くにしても、すべてガイドという名の監視員付きでの旅行のみ可能です
ツアーに申し込み、そこでガイド、ボディガードを付けて、ようやく北朝鮮入り出来る国なのです
一人で行く場合、値段はかなり跳ね上がるため、何人か旅行仲間を募って北朝鮮入りするという方法がベストでしょう
ただし、なかなか北朝鮮に行きたいという仲間を集めるのは難しいかもしれません
色々といわくつきの国である北朝鮮ですが、比較的安全に足を踏み入れることがでいます
韓国発の、北朝鮮との境界線へ行くツアーに参加するという方法です
私たち世界一周夫婦も、その方法を取る事にしました
せっかくなので、やはり【北朝鮮】という国も、自分たちの目で見ておきたかったのです(^^
簡単に北朝鮮入りしたい人にお勧めツアー詳細
北朝鮮に入ってみたいという方にお勧めなのが、
板門店(JSA)&第3トンネル(DMZ)観光ツアーです。
日帰り可能なツアーとなってるため、利用しやすいのも特徴です
様々な旅行会社で行われてるツアーだが、どうせ行くなら、板門店だけ、DMZだけのツアーではなく、両方回れるツアーがお勧です
板門店(JSA)とは、1950年の朝鮮戦争以来、様々な軍事協定が結ばれた場所であり、一般人は立ち入り出来ないエリアです
非武装地帯で、韓国、北朝鮮の両国の軍人たちが武装してそれぞれの領土に立ってる地です
第3トンネル(DMZ)とは、朝鮮戦争の時の休戦協定時に引かれた休戦ラインで、南北2キロにわたり、民間人の立ち入りを禁止してるエリアのことを指します
その中で、洞窟として存在してるのが第3トンネルと呼ばれるトンネルです
第3トンネル内には、実際にツアーに参加することで、立ち入ることが出来ます
自由の橋は、外国人がパスポートなしで行ける最後のエリアです
自由の橋の向こう側は、北朝鮮につながります
そして第3トンネルへ
第3トンネルの終着点から5分もしない場所は、もう北朝鮮なのです
北朝鮮との国境駅都羅山駅
チケットを購入すると、駅の中に入る事も可能
板門店は、中に入るとテーブルの半分は韓国、そして更に半分は北朝鮮とテーブルで分けられています
なんとも不思議な光景
同じ室内で、別々の国に分けられてるだなんて
なかなか体験することが出来ない不思議な体験をした板門店
ここで、ガイドさんに面白いことを聞ききました
韓国の兵士たちが、みんなサングラスをしてるのは、北朝鮮の兵士たちと目を合わせないようにするため
様々なところから見張ってる北朝鮮の兵士たち
目を合わすことで、トラブルに発展することにもなりかねないための防衛策
歴史が語りかけてきます
映画【JSA】の舞台となった【北朝鮮の帰らざる橋】
JSAを観たという方も、多いのでは無いでしょうか
私もそんな中の一人で、いつかこの目で帰らざる橋を観たいと思ってました
この橋を渡り、北朝鮮へ一歩足を踏み入れると、もう2度と帰ってこれることはないとされてる橋です
それゆえ、帰らざる橋と呼ばれています
板門店、そしてDMZへ行く前には、ぜひ映画JSAを観てから行くことをお勧めします
板門店(JSA)&第3トンネル(DMZ)観光ツアーに参加する時の注意点として、早めの予約が必須です
ツアーの開催日が毎日ではないためです
私たちは、どうしてもこの板門店&DMZツアーに参加したかったために、韓国滞在を数日延ばすことにしました
予約は、日本からでも韓国からでも可能です。
また、その日の状況によっては、ツアーが急遽中止されたり、板門店内に入れなかったりすることも多々あるツアーです。
また、服装にも注意が必要で、襟なしTシャツや、半ズボンなどは不可となっており、アーミー系の服装などもNGとされています。
傘の持ち込みなども不可とされてるため、持ち物などにも注意が必要です。
どうしても、北朝鮮へ旅行したいという方は、北朝鮮政府公認の旅行会社を通すことで、北朝鮮旅行へ行くことが可能です。
北朝鮮政府公認の旅行会社⇒http://www.chugai-trv.co.jp/http://www.chugai-trv.co.jp/