コルカタへは、ゴアから飛行機で飛ぶことにした
なぜなら、ゴアからコルカタへは、飛行機でさえ、約4時間程かかる場所だった
インドは本当に広い
そして、飛行機でさえ、やっぱり遅れるのがインド流なのだ
早い時間にコルカタへ着く予定だったが、到着は夜になった
夜に、大きな荷物を持っての宿さがしは正直しんどかったりする
インドに関しては、あまり予約はせずに、現地で宿を調達してたため、目星をつけてた宿が満室だった場合、宿さがしがかなり大変なことになる
私たちの場合は、二人旅だったため、一人が荷物番をして、一人が探しに行くという方法をとることも出来た
それだけ、背負ってるバックパックなどの荷物は負担だった
深夜にコルカタで見つけた宿は、ホットシャワーかどうか何度も確認したにも関わらず、バケツ式ホットシャワーだった
どういう事かというと、
シャワーからは、冷水しか出ず、バケツにお湯を入れて貰って、そのお湯とシャワーから出てくるお水を混ぜてシャワーにするという方式だった
最初はかなり戸惑ったが、何日もすると、バケツ方式のホットシャワーにも慣れることになる
最初の頃は、泣きそうになりながら、バケツシャワーを浴びてたが、だんだんと慣れてきて、バケツ一杯のお湯でシャワーが浴びられるようになった
暑ければ、特に水シャワーでも問題ないけれども、
冬の北インドは本当に寒かった
南インドのゴアから、北インドのコルカタへ飛んで来て、温度がかなり下がったため、体がまだ慣れてなかったのもあった
コルカタへ来た目的は二つ。
まず一つ目は、マザーテレサの暮らしたマザーハウスでのボランティアだった
そして二つ目、バングラデシュ行きの列車のチケットを購入すること
バングラデシュへは、コルカタから列車で行くことが出来る
列車で国境越えをするのも、なかなか面白い
飛行機で入国しようと思えば簡単だけれども
やっぱり、ここは列車でと、列車をチョイスする
列車のチケットは、前もって購入しておかなければならなかったため、列車のチケットを購入しに行く
列車のチケットひとつ買うのにも、インドでは結構大変だった
それだけ、多くの人たちがこのインドでは暮らしてるという事だ
南インドも、本当はもっとゆっくり周りたかったけれども
私たちにはその先の予定があったため、時間が無かった
いつの日か、ゆっくり南インドも周ってみたいと思う
そして
バングラデシュ行きの列車で、またもや出会いがあった
彼はバングラデシュの銀行マン、オンジョン
彼は、いまでもビジネスパートナーだ