ジョージアの首都、トビリシに到着した
2度目のトビリシだった
トビリシの街もまた、ロシアを思わせる独特の暗さだった
冬だったので、なおさらかもしれない
街のあちこちには、鉄格子があった
あまり、治安が良くなかった時代の名残だそう
もちろん、宿泊した宿にも…
宿の中に入ってしまえば、安全は保障される
今現在も、昼間は大丈夫だけれども、夜のトビリシの街の治安はあまり良くないようだった
びっくりしたのが、パンやさんや商店なども、鉄格子ごしに買い物をする所もあったことだった
昔はかなり危険な町だったようだ
朝から何も食べてなかったので、まずは宿に行く前に腹ごなしをとレストランに入る
適当に注文すると、
トルコでよく食べたようなスープが出てきた
もちろん、この国でもパンが付いてきて、食べ放題だった
寒い地で飲む温かいスープは、幸せの味がした
ジョージアで宿泊する宿は、既に決めていた
お目当ての宿に向かう途中、なかなか道が分からず、そしてまったく英語も通じず、路頭に迷いそうになる
この国でもやっぱり警察のお世話になった
歩いてたら、警察署らしきものが見えたため、警察署に立ち寄ってみた
そして、やっと見つけた宿
素敵なオーナーにお出迎えされた
ジョージア観光の拠点
そして、仲良くさせて頂いてるポーランドファミリーと再会した宿でもあった
ジョージア観光は、冬の時期バスなどの運行状況が悪かったため、タクシーですることにした
タクシーを手配して貰う
ジョージアの人は、ほとんど英語が通じないため、オーナー様がすべて運転手さんに私たちの行きたい所を伝えてくれ、交渉成立した
悲しい色をしたジョージアの街
夏に来たら、もう少し明るい色をしているのだろうか?
ジョージアの首都、トビリシはどことなく、物憂げな感じがするそんな街だった
それと引き換えに、
街中にたくさんある教会は、今までどこの国で見てきた教会よりも最高に美しい教会だった
聖ジョージ修道院
トビリシの街十にたくさんある教会
聖ジョージ
東方正教会系の国ではどこでもある
守護聖人とされているためだった
崖の上にある「メテヒ教会」
教会では、この日ちょうど結婚式が行われていた
幸せのおすそ分けをいただく
ジョージアと言う国は、冬の降雪量が多い国だった
冬の観光は、行きたい所をすべて周ることは出来ないと覚悟の上行くべきだ
ジョージアは、山も多い国であるためだった
山の上の方へは、バス(マルシェ)も出てないし、タクシーでも行けない
ジュバリ(十字架)峠へジュバリ修道院(標高2500メートル位)を観に行きたかったけれども
雪のため、途中で断念した
が…
帰り道、車がスリップして崖から落ちそうになり、かなりびっくりしたという事があった
もちろん、運転手さんに言葉は通じないため、何もすることが出来なかった
しばらくして、若者たちが乗った車が通りかかった
神かと思った
みんなで車を崖から引きあげることに成功し、やっと帰路につくことができた
ここばかりではなく、
他にも行きたくても行けない場所がたくさんあった
ジョージア観光へ行くならば、冬は辞めた方がいいと思う