バンコクへ行く目的は、人それぞれですが、まず一番最初は観光で行くという方が多いはずです。
タイは、観光産業に力を入れてる国なので、観光スポットは多々あります。
そんな中でも、バンコクから日帰りで行けるバンコク近郊のお勧めスポットをご紹介します。
この記事でわかる事 タイ・バンコク水上マーケットの歴史
タイ好きな方であれば、水上マーケットという言葉を聞いたことがあるという方も多いはずです。
水上マーケットとは、名前の通り「水の上にある市場」であり、船に乗って市場で買い物が出来るという場所です。
買い物をする側も船に乗り、品物を売る側も船に乗って営業するスタイルで、水上交通が発展してるタイと言う国ならではの風物詩なのです。
【東洋の水の都】と称される国なだけあって、水上マーケットはタイという国の発展になくてはならないものでした。
時代の流れと共に、タイに観光客が多く来るようになり、水上マーケットは人々の暮らしの場から、観光スポットへ変化して行ったのです。
もちろん、すべての水上マーケットが観光スポットに変わってきてる訳ではありませんが、バンコクで一番大きなダムヌンサドゥアック水上マーケットは、まさに観光スポットへと変貌を遂げたのでした。
半日観光も可能！バンコクの水上マーケット観光
バンコクで水上マーケットの観光をしたい！と言う方に一番お勧めなのが、ダムヌンサドゥアック水上マーケットです。
多くのツアー会社などでも取扱いのある水上マーケットで、各国からの観光客の方たちが多く訪れる場所となっています。
バンコクの中心部から約80キロ程離れた場所にあるダムヌンサドゥアック水上マーケットは、往復２～3時間程で行くことが出来ます。
道の混み具合などによっても、移動時間は変わってきます。
基本的に、水上マーケットは朝から昼にかけての営業のため、朝一番にバンコクを出発する必要があります。
朝一番にバンコクを出発し、お昼過ぎにはバンコク中心部へ帰ってくることが可能なので、時間を有効に使って観光したいという方に大変お勧めの観光スポットなのです。
ダムヌンサドゥアック水上マーケットでは、実際に船に乗って水上マーケット体験をすることが可能です。
また、水上で生活をする人々の暮らしを船の上から垣間見ることも出来ます。
ダムヌンサドゥアック水上マーケットでは水上のみならず、陸地にも多くのショップが出てるため、買い物のし甲斐があります。
ただし、観光客向けの値段設定になってるため、要値段交渉です。
普段特に欲しいと思わないものでも、ああいう所に行くとなぜか欲しいと思ってしまったりするのが不思議ですね(^^;)
お祭りの露店で、色々欲しくなってしまうのと同じ感覚なのかもしれません。
ダムヌンサドゥアック水上マーケットツアー
ダムヌンサドゥアック水上マーケットへは、基本的にツアーで参加するのがお勧めです。
個人で行くことも可能ですが、個人で行くよりツアーで行く方が人数にもよりますが、出費が少なくて済みます。
ダムヌンサドゥアック水上マーケットへ個人で行く方法
前述の通り、ダムヌンサドゥアック水上マーケットへは個人で行くことも可能です。
個人で行くには、タイバンコクにある、主要バスターミナルである南ターミナル(サイターイ・マイ)から、バスで行くことが出来ます。
南バスターミナルへは、カオサンからであれば12キロ程離れた所にあり、511番のバスに乗れば行けます。
※カオサンからであれば、タクシーで行ってもメータータクシーで100B程(約350円)でした。
南バスターミナルで、78番のバスに乗ると1時間ほどでダムヌンサドゥアック水上マーケットに到着します。
そこから、船を借りて水上マーケットを観光することが可能です。
この船の値段が曲者で、結構なお値段がしまして、1時間で1500B(5250円)程かかる事になります。
何人で乗っても、乗れる限り一隻でのお値段なので、人数が多い場合は個人で行くのもありですね(^^
一人や二人での観光であれば、迷わず水上マーケットツアーの選択をお勧めします。
ツアーで行くと、自由はききませんが、水上マーケット位の規模でしたら、ツアーでも充分堪能することが可能です。
自由時間があるツアーを選ぶことにより、自由に見て回ることも出来ます。
ココナッツファームに立ち寄るツアー、蛇のショーを見ることが出来るツアーなど、色々なツアーがあるので、好みによって選んでみると良いでしょう。
バンコク水上マーケットツアーのお得な選び方
水上マーケットツアーの選び方として一番お勧めなのが、旅行者のレベルによって選ぶという方法です。
バンコク観光は始めてで、フリータイムなどがあるツアーは不安という方の場合でしたら、日本語ガイド付きツアーがお勧めです。
あらかじめ、バンコクへ行く前に、日本で申し込みをしておくのが一番安心です。
多少タイには慣れてるという方の場合でしたら、バンコクに着いてから、オプショナルツアーの申し込みをするのがお勧めです。
バンコクに着いてから申し込みをした方が、日本で申し込みをするより多少安くなるためです。
バンコク市内には、日本語が通じる旅行デスクなど、多々あります。
JTBやHISなどはその代表で、多くの場所に点在してるため、行きやすいでしょう。
旅慣れしてる、英語もある程度でしたら大丈夫という方にお勧めなのが、カオサンなどの旅行会社でツアーに申し込む方法です。
カンチャナブリの記事にも記しましたが、カオサンなどの旅行会社で申し込みをすると、英語のツアーにはなりますが、圧倒的に安いお値段でツアーに参加することが可能になります。
水上マーケットでしたら、特に歴史的背景を説明して貰う訳でもありませんし、英語のみのツアーでも充分なはずです。
観光客向けの水上マーケットではありますが、タイ、バンコクの水上生活者たちの暮らしを垣間見ることも出来ますし、タイを知ることが出来るはずです。
バンコクも良いですが、ちょっと郊外に出るだけで、こんな体験が出来るのですから、早起きをしてダムヌンサドゥアック水上マーケットに出かけてみるのも良いのではないでしょうか(^^
