世界一周中に旅させた本を読んだ旅人から、連絡が来たという話を以前書きましたが、実はそのお話には続きがあったのです。
私たちが5年前に旅させた本と、2016年に旅をしていた旅人と出会った日についてです。
旅人との出会い
人と人との出会いなんて、どんな所で出会うかなんて誰にもわかりません。
彼とは、あの時あの場所で本を旅させなければ、出会うこともなかった、そんな出会いでした。
私たちがインドネシアで旅させた本は、今現在アジアを旅してた旅人にマレーシアのコタキナバルで拾われました。
そして、連絡をくれることとなったのです。
その時のお話は、以下の記事をチェックしてみてください。
世界一周をするちょっと前に、私たちより前に世界一周をしてた方から「旅する本」の話を聞きました。旅する本って素敵だなと思った私は、世界一周中に読んだ本達を旅させることにしたのです。そして、5年の年月が経過後、その本をた[…]
そして出会い
そして、彼と本当に会うことになったのです。
彼は、この先どうするか、迷ってた時でした。
タイミング的にもちょうど良かったのです。
コタキナバルからバンコクへ、そして私たちが今現在いるチェンマイまで、なんとヒッチハイクをしながら来てくれたのです。
かなりの壮大な旅ですね。
コタキナバルからバンコクまでは、飛行機で飛んできましたがバンコクからチェンマイまでは、距離にすると東京から名古屋くらいの距離ですが、ここタイではバスで10時間ほどの距離なのです。
それをヒッチハイクとは、なかなか出来るものではありません。
飛行機で飛べば1時間ですが、それだと面白くないということで、彼はヒッチハイクを選んだのです。
バックパッカー旅を続ける旅人のお話
彼は、正真正銘のバックパッカーでした。
アジアを数ヶ月放浪し、どこからどう見ても、バックパッカーそのものでした。
そして、彼の旅の話はなかなかドラマに溢れ、彼のお人柄がよく出てるそんな旅をされてました。
昔私たちが泊まってたような宿を泊まり歩き、旅をしてきた彼の話は昔に帰ったかのようで、かなり刺激的でした。
10年前の私たちも、彼と同じような旅をしていたのです。
人と人との出会いって、本当に面白いなと感じます。
彼じゃなかったら、会うことを躊躇したかもしれません。
最初から、彼はとても誠実なタイプでした。
フルネームで連絡をくれましたし、自己紹介付きのメールでしたし、きちんとした方だということはメールの文章から伺うことができました。
そして、なんとなくいろいろな共通点が彼との間にはあったのです。
会ってから知ったことですが、今現在彼は整体の学校に通う学生でした。
仕事を辞めて、整体の学校に通ってる時に、突然旅をすることを決めたと言ってました。
なんとなく、昔の私たちを見ているようでした。
そして来年また会う約束を
※この旅する本に出合った方、このページの下の黒い部分に書いてある、メールアドレスにぜひ連絡ください♪
そして、また来年とある場所で会う約束をしました。
旅人なので、ワールドワイドな約束を時にします。
そんな約束に乗ってくれた彼を見ていると、将来何かやる人だな、なんて感じました。
世界一周中には、世界のどこかで旅人と会う約束をしてましたが、今現在もそんな約束をよくします。
一つ一つの出会いが、私たちの旅の宝物なのです。
いろいろなことを思い出させてくれた彼には、感謝の気持ちしかありません。
人って、本当に欲張りな生き物だなということを再認識した、そんな彼との出会いでした。
来年の12月、また会えることを楽しみにしています♩
そして再びその本は旅へ出る!旅する本の行方
そして、私たちが5年前に旅させた例の本は、チェンマイにやってきましたが、また彼が旅の最後に宿泊したバンコクのゲストハウスに置かれることとなりました。
どこのゲストハウスかは記しません。
もし、私たちの旅させた本をゲットしたという方がいらっしゃいましたら是非連絡を頂ければと思います。
「世界一周夫婦」と書かれた本です。
いつかどこかで、お会いできるのを楽しみにしています。