世界一周夫婦 2012年 スロベニア Slovenia Part1
スロベニアの食文化は、まさにヨーロピアンな食文化だった
パンに始まり、お肉、そしてパンで終わる…
ジャガイモも多々使用…
特に、名物なのがチーズがらみだった
酪農が盛んな事が伺われる
スロベニアの名物で、絶対食べた方がいいよと言われたのが【ブレック】と呼ばれるチーズやらハムやらが練り込まれているパンだ
スロベニアだったらどこでも食べる事ができる名物だった
お味は…
チーズがかなり好きな方には良いかもしれない
ケバブやピザなどは、普通においしかった
サイズは、もちろんヨーロピアンサイズだった
スロベニアでは、カスタードクリームのケーキも名物らしく、どうせならブレッド湖で食べようという事になり、ブレッド湖のほとりのお店で名物のケーキを食べる
お味は
美味しいには美味しいけれども、あまりにも大きすぎた
スロベニアは、ゆっくり過ごせたので自炊を楽しむことにした
そしてスーパーで小麦粉を購入し、うどんを打つ事に
ずっと食べたかったのだった
日本食屋さんに行けば、うどんを食べることも出来たが
わざわざ海外で、具合が悪い訳でも無いのに日本食屋さんに行くのは、なんとなく勿体ないような気がしていたのだった
うどんは足踏みスタイルで打ち、寝かせ、切り、形になった
また、よく分からないお肉も手に入り、残った赤ワインで煮つけてみたら、思いのほか柔らかくなり、美味しかった
普段は、ヨーロッパでは移動が多かったため、毎日パスタ生活だった
パスタと言っても、いつ具材が手に入るか分からなかったので、具材が手に入らない時はペペロンチーノだった
ニュージーランドにしばらくいた時には、フライドポテトが食べられなくなり、ヨーロッパではパンが食べられなくなりつつあった
ネパール、インドあたりにいた頃は、毎日三食カレーが約3ヶ月程続いても、なんとも思わなかったのに、どうしてもヨーロッパの食事は厳しかったのだ
パンは個人的には好きな方だったけれども、パン食が続くのは想像以上に厳しいという事が分かった
日本に帰国後、しばらくパンはあまり食べられなかったけれども、今では普通に食べられるようになった
時間の流れとはそういうものだ
いつまでも、スロベニアでのんびりしてる訳にはいかないので、スロベニアの居心地の良い宿を後にした
そして次なる国、クロアチアへ