再びトルコへ入国~トルコの黒海沿いの街トラブゾンへ~

ジョージア(グルジア)のバトゥミからトルコのトラブゾンへ

バスターミナル

ジョージアからトルコへの入国は、かなりあっさりだった

各国によって、入国スタイルは異なる

ここは、本当に簡単にスタンプを押して貰えた

ジョージアとトルコはお隣の国ではあるが、時差が2時間あった

トルコの方が2時間時は遅かった

トルコに入国し、時計を2時間遅くする

ミニバス

なんだか得をした気持ちになる

2時間時計を巻き戻したからと言って、周りの明るさが突然2時間分明るくなる訳ではない

バトゥミからトラブゾンまでは、黒海沿いの街をバスは走る

ジョージアの車の運転手さんは、かなり手荒な運転をする人が多いけれども

柵が壊れっぱなしの道路

トルコの運転手さんはかなりの安全運転だった

黒海の海を眺めながら進むバス

黒海という海は、どことなくさみしい顔をした海だった
道路が無いのに柵がある

エジプトの紅海は、明るい海だったのに…

海によって顔が違う

ここ、トルコのトラブゾンへ向かう黒海は、どことなく新潟の夜の海に似ていた

トラブゾンでのご飯

新潟の海に初めて行った時、なんてさみしい海なんだろう…

と直感的に感じた

あの時と同じ感じがする海だった

夜遅くに、トルコのトラブゾンへ到着する

トラブゾンでのご飯

トラブゾンは、魚が食べられる街として有名だった

アルメニア、グルジアではなかなか魚にありつけなかったため、魚を食べるのを楽しみにしてた

適当に注文すると、

トラブゾンの街

揚がってる魚だったけれども

それでも充分満足したトルコのトラブゾン

この街の食堂は、英語が全然通じなく

イランから仕事に来てたというイラン人の方に色々と助けて貰うことになった

トラブゾンの街

話の流れで、トラブゾンで一番夜景が綺麗に見えるという場所に案内してもらうことになった

ただ、食堂で隣り合わせただけだったのに

そして、彼が一番好きな場所だそうだ

トラブゾンの街

トラブゾンの夜景は美しかった

トラブゾンの街全体を見渡せる場所

なんとなく、「帰ってきたんだ」というホッとしたような気持ちになった

トラブゾンの街

ジョージア、アルメニアでは少し気を張っていたためだった

この時お世話になったイラン人の紳士のことは、実はすっかり私の記憶からは消し去られていた

今こうして、旅日記を再び書くことで、私の記憶の中によみがえることになる

トラブゾンの街

連絡先を交換しなかった人の記憶は、こうして消し去られていく…

何かの拍子にこうして思いだすことになる

また、縁があればどこかで会えるはずだから

トラブゾンの夜景

ここトラブゾンの人たちも、日本人だというと、日本人の人ウエルカムと言ってくれる

一緒に写真を撮って。と言ってくれる

トラブゾンは、何をした訳でもなく

リンゴとみかん

ただ通り過ぎただけの街だったけれども

とても居心地の良い街だった

しばらく移動は続くので、疲れた体をトラブゾンで休めることにした

アルメニア、ジョージア、トルコはバス泊、列車泊などがかなり多かった国だった

トルコは、行き残した所もまだあるけれども

リンゴ

先に進むことにした

そして、ずっと行きたかった国、ブルガリアへ向かう

世界を旅してると、日本人のパスポートの強さをヒシヒシと感じる

トラブゾンの夜景
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