ブルガリアの首都、ソフィア
ソフィアは1日で巡れる程の小さな街だった
ビザンツ帝国時代の建築物を見ることが、ソフィア観光の目的だった
聖ソフィア教会や聖ゲオルギ教会、聖にニコライ・ロシア教会など、古き良き時代の建造物がブルガリアのソフィアにはたくさんある
アリキサンドル・ネフスキー大聖堂の黄金のドームは、かなりの美しさを誇っていた
露土戦争で戦死したロシア人兵士の弔いのための大聖堂だった
ブルガリアのソフィアへ行かれる際には、是非とも訪れて頂きたい、そんな場所だった
そして歩いて周ることも可能だった
ブルガリアには、いたるところにライオンの像がある
何でライオンの像がいっぱいあるの?と宿のお姉さまに聞くと、「ブルガリアはライオンの形だからだよ」と笑う
だからなのか?
いずれにしても、ライオンがブルガリアの象徴であることは間違いないらしい
そして、ブルガリアには幸せになれる卵と言われる卵があった
聖ニコライ・ロシア教会の近くにあるので、是非とも触って頂きたい卵だ
広場では、蚤の市が開催されていた
雪の中、寒くないのか…
おじさん達は、みんな元気そうだった
ここはブルガリアだって知らなければ、自分がどこにいるのか、おそらく分からないのではないだろうか
特に凄い特徴があるという訳でも無いブルガリアという国
もうその理由も忘れてしまった程
ただ、ブルガリアに移住したご夫婦のドキュメンタリーを観たという事だけ
人の記憶なんてそんなものだ
そして、自分のやりたい事と言うのは、時の経過と共に変わっていく
それが人生と言うもの
生きているということなんだと思う
軸さえぶれなければ、それでいいんだと思う
そんな事を考えたブルガリアのソフィアという町
歩いて一周できるソフィアの街
ここは都会の中に色々な歴史的建造物がある素敵な町だった
翌日、街中を走るちんちん電車に乗り駅へ向かう
ギリシャ行きの切符を購入するために
駅にたどり着くと、市内中心部とは異なりさびれた感じがする駅だった
そして、電車でギリシャへは行けないよ。電車来ないよ
と言われる
仕方がないので、バスでギリシャへ向かうことにした
ブルガリアからギリシャへ向かうバスの道中
神様はギフトをくれた
雪の上のマジックアワー