トルコは移動、移動の連続だった
トルコと言えば、観光名所があちこちに点在してる国だ
そして、私たち世界一周夫婦も、例にもれずトルコは観光がしたい国だった
トルコの移動は基本的にバスになる
バスと言っても、トルコの長距離バスはかなりの快適さを誇るバスだった
ネパールやインドで、バス移動にかなり疲れ、もうバスは無理…
とまで思った私だったが
トルコのバスならウエルカムだった
なんと言っても、座席がかなり快適であり
wifi完備、コーヒーやお水、軽食なども出るバスだった
更に、トルコの運転手さんたちは、みんな安全運転だった
座席はきちんとふわふわシートで、日本にいれば当たり前のことかもしれないけれども
世界に出て、当たり前のことなんてない
座るのも大変な座席の硬いバスでも、当然のように正規の料金を取られるのが世界の国々だった
トルコのイスタンブールからバスで12時間
カッパドキアに到着する
カッパドキアは、イスタンブールよりも寒く、バスがカッパドキアまできちんと到着するかどうか心配だったが、なんとか到着する
雪だらけ、そして氷点下のカッパドキアは本当に身にしみる寒さだった
カッパドキアでは、お目当ての洞窟ホテルに宿泊する
洞窟をくりぬいてホテルにした宿がカッパドキアには多数存在する
カッパドキアの奇岩に掘られた洞窟ホテルは、ある意味機能的と言えば機能的だった
なぜなら、洞窟はそれなりに温かいためだった
外見は洞窟だけれども
一歩中に入れば、普通のお部屋だった
カッパドキア初日、せっかくなので、カッパドキア名物料理を食べることにした
素焼きの壺の中に、お肉や野菜などをたくさん入れて煮込み、更に炭火で焼いた「テスティケバブ」と呼ばれるものだ
壺を割って食べるのがまた楽しく、
寒い寒いカッパドキアの地で心底温まった郷土料理だった
寒い地方には、寒い地方ならではの名物料理があるんだ
とひしひしと感じる
翌日、カッパドキアの世界遺産を巡ることにした
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