「パムッカレ」神ホテルと呼ばれるアルテミスヨルクホテルに宿泊

どこを旅してる時だったか

「パムッカレには、神ホテルと呼ばれる宿があるんだよ」

と言う話を聞いた

部屋からの眺め 真ん中にプール

「え?神ホテル?」

神のように、素晴らしい対応をしてくれるホテルのことを、旅人たちの間では神ホテルと呼ぶ

何人もの旅人から聞く

パムッカレ

ならば、自分の目で確かめてみよう。

という事で、トルコのパムッカレでは噂の神ホテルに宿泊することにした

神ホテルの名は、「アルテミスヨルクホテル」

パムッカレ界隈では、名の知れた宿だった

アルテミスヨークのお部屋

確かに立地はかなり良い場所にあった

パムッカレの中心部にあり、石灰棚まで歩いていける距離のホテルだった

並びにラム子のロカンタ(食堂)もある

ラム子のロカンタ食堂

その隣には、ラム子さんのご主人様が経営する旅行会社もある

日本人旅人には、嬉しい場所にあるホテルだ

カッパドキアからパムッカレに早朝到着する

バス停に迎えに来てたのは、なんと神ホテルと呼ばれる「アルテミスヨルクホテル」の従業員だった

朝の5時、カッパドキアからの長距離バスは、パムッカレの小さな何もないバス停に到着した

そこで降ろされても、正直旅人たちはどこへも行くことが出来ない場所だった

ミニバスで迎えにきた神ホテルの従業員は言う

「泊まらなくてもいいから、ロビーでお茶飲んでいきなよ」

アルテミスヨークホテル内

と。

恐らく、ほとんどの旅人がこのミニバスに乗り込むことが予測される

もちろん、私たちも例に漏れず、神ホテルのことを知らなかったとしても、このミニバスに乗ってであろう

長距離バスの移動で、かなり疲れていたから…

最初から宿泊するつもりだったので、部屋を貰う

朝の時間帯から部屋を使わせて貰うことが出来た

アルテミスヨークホテルから

さらに、チェックアウト後も、無料で荷物を預かってくれた上に、ロビーも自由に使わせてくれた。

お茶までも…

トルコの人は、フレンドリーだ

朝ごはん用にパンを焼いてくれている

そして、ホスピタリティにすぐれる人が多い

ただ、一つだけ、この「アルテミスヨルクホテル」には足りないものがあった

「まごころ」だった

日本人とトルコ人の違いなのかもしれない

それとも、

サービスが惰性になってしまった結果なのかもしれない

朝ごはんのためにパンを焼いている

少しだけ、もったいない気がするそんな神ホテルだった

と当時の日記に書いたけれども

今振り返ってみると、

やはり「アルテミスヨルクホテル」はかなりの神ホテルなんだと思う

アルテミスヨークホテルの朝食 食べ放題

その時は、

神ホテルと聞いていたため、期待値がかなり上がってしまっていた

そして、旅をしていると、金銭感覚がおかしくなってくるのだった

トルコにいる時、私はまだアジアの国々の物価から抜け出せていなかったのだった

日本に帰国し、日常に戻ってみると、「アルテミスヨルクホテル」がどれだけ「神ホテル」なのかが分かる

アルテミスヨークのお部屋

例えば、かなりの値段を出せば、サービスがよくて当然だ

ここ、「アルテミスヨルクホテル」は、そうじゃない

朝食付きでWルーム 45TL(1,943円)バストイレ室内

こんなお値段だった

※2012年当時のレート

最高のコスパなんだと思う

また、パムッカレに行く時は「アルテミスヨルクホテル」に泊まりたいと思う

今現在のお値段は、【アルテミス ヨルク ホテル (Artemis Yoruk Hotel) 】アゴダ よりチェックできます(*^_^*)

部屋からの眺め 真ん中にプール
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