【東日本大震災3.11】旅で出会った外国人から見た東日本大震災とは【あれから四年】

東日本大震災から、今日で4年の月日が流れました。

あれから四年。

長いようで短い、そんな四年でした。

私たち世界一周夫婦は、東日本大震災を機に、「世界一周」を決意しました。

「人生何があるかわからない」

前々から、世界一周することは決めてました。

でも、あのタイミングで世界一周することになった、直接のきっかけは、東日本大震災でした。

あの時、松戸市でも福島からの避難所が設立されてました。

そして、私もそのお手伝いをしてました。

何か出来ることは無いかと考えた時に、出来ることと言えば、「募金すること」位でした。

あの日のことは、旅をしてると様々な国の友達になった人たちから言われました。

グルジア
「福島は大丈夫なのか?」

「津波は大丈夫なのか?」

と。

海外のニュースでも、福島、津波というキーワードはたびたび流れてたようです。

そして、震災から数か月たった後でも、心配してくれる人たちが大勢いるということを、身を持って知りました。

私たちが日本人だとわかると、必ず言われたこと

ホームステイしたポーランドにて
「大変だったね」

ということ。

その時、初めて知り合ったのにも関わらず、「日本は大変だったね。大丈夫なの?」と言ってくれる外国人が大勢いるという事。

色々な外国の人たちの、情の深さを知りました。

そしてポーランドでのこと。
ホームステイしたポーランドにて

私たち世界一周夫婦は、ポーランドでは友人の家にホームステイさせて頂いてました。

友人と言っても、この世界一周の旅で友達になった人の家にです。

彼らファミリーとは、グルジアというトルコのお隣の国で出会いました。

グルジア
彼らも、グルジア・アルメニアを旅行中だったのです。

偶然同じバスに乗り、同じ宿に泊まったことから始まったご縁です。

もちろん、彼らファミリーとのご縁も、今でも続いてます。

ポーランドのCDショップにて

ポーランドファミリーと、一緒にデパートに行った日のことでした。

ポーランドのデパートのCD屋さんで、「日本がんばれ!」
の東日本大震災復興チャリティーCDを見つけました。

ショパンのCDです。

ポーランドはショパンの生家がある国です。

遠く離れた、ポーランドの地でも

こんな東日本大震災の復興チャリティCDが発売されてるなんて!と感動したのを覚えてます。

更に感動したのは、

ポーランドファミリーが、私たちがポーランドを立つ日に

この復興CDをプレゼントしてくれたことです。

ポーランドのCDショップにて

「日本のために。Pray for Japan!」

という言葉と共に。

日本が世界の国のために今までやってきたこと

ちゃんと返ってくるんだ

と感じた世界一周でした

ホームステイしたポーランドにて

外国人からみた東日本大震災は、「日本に恩を返すきっかけ」となった日なのかもしれません。

日本人というだけで、世界に出ると歓迎されます。

どこへ行っても、「ウェルカム!」と言ってくれます。

世界のどこかで、

3・11というこの日を祈ってくれる人たちは、たくさんいることでしょう。

ホームステイしたポーランドにて

もう4年。

まだ4年。

あの日の出来事を忘れないように。

そして

あの日感じたことを忘れないように。

これから先も生きて行けたらと思います。

そして

「自分に出来ること」

を続けていくことが大事なことなんだと思います。

ホームステイしたポーランドにて

無理をすると続きません。

何が自分に出来ることか。

例えば、東北に行き、観光してくることだって充分な支援だと思います。

「自分に出来ることを続けていくということ」

は、海外で出会った友人が教えてくれたことです。

だから

出来る限り、自分に出来ることを続けていこうと思ってます。

Pray for JAPAN

ポーランドのCDショップにて
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