【旅人の死】韓国の田舎町で受けた訃報
韓国を旅中、とある田舎町にて、友人夫婦の死の話を聞いた
同じく友人の旅人がメールで教えてくれた
あの日、メールを開いて私は目を疑った
「つい数日前まで会話してたのに、何で？」と。
そして、旅人夫婦の死の原因を知る
マラリアだった
アフリカで、マラリアを貰い、そのまま南米に飛び、具合が悪かったのにまさかマラリアなんて思わなかったようだ
彼らが亡くなる数日前に、
「具合悪い」と言う会話はしていて、「朝熱が下がらなかったら明日病院に行く」というメールを貰ってたのだ
それなのに…
彼らの死の一番の理由は
・お金が無かったこと
・保険に入ってなかったこと
だった
彼らの死の報告を受けて、私たちはルートを変えることにした
危ない地域にはいかないことにした
今の世の中、普通に生きてるだけで、そして日本にいても危険な目に合うこともある
でも、世界に出ると、日本にいる時の数倍、いや数百倍も危険は隣り合わせな状況になってくる
自分の意識次第で、その危険は減らすことも出来る
例えば
・感染症の予防接種をすること
・海外旅行保険に入ること
などである
また、安全はある程度までなら、お金で買うことも出来る
私たちは、安全をお金で買うことを選択した
もちろん、予防接種も受けたし、保険も利用した
お金が尽きたら、帰国という方法もいくらだって取ることが出来る
【世界一周すること】自体を旅の目的にしてしまうと、危険が伴う場合も出て来てしまう
そして、旅の楽しさも半減してしまうのではないかと思う
これから旅する旅人に伝えたいこと
待っててくれる人が絶対いるんだよ。
という事
そして、
もし途中で世界一周を辞めたとしても、またいつか、自分次第ですることはできるんだよ
という事だ
すべては自分次第だと思う
生きてる限り
世界一周に行こうという意思がある限り
行動を起こす事なんていくらでも出来る
命が尽きたら、そこでゲームオーバーなのだ
世界一周コンサルを行う際には、必ずそのことを伝えるようにしてる
彼らの死を無駄にしないためにも
この先、また旅する時も、私たちは安全重視で行く、絶対に
何度だって
旅は出来るのだから
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旅日記を再び書くということは、この事に関しても、また再び考えるという事を意味してました。
どうしてあの時、すぐに病院に行って。明日じゃなくて、今すぐ行って。
と言えなかったんだろう…
と、ずっと後悔してました。
後悔しても何も始まりません。
だから、これから旅する旅人たちに、
自分だけの人生じゃないんだよ。という事を出来る限り伝えていきたいと思ってます。
そして
必ず予防接種を受けて、旅行保険に入ってほしいという事も。
マラリアは、予防接種で防げる病気ではありません。
マラリアは防げなくても、その他の病気は防げるものがたくさんあります。
旅行保険に入っていれば、お金のことを考えずに、キャッシュレスで病院に行くことが出来ます。
お金が無いから病院に行けない。
では、命を落とすことにもつながりかねません。
それが、旅なのです。
旅は危険とも隣り合わせだという事を、きちんと考えて頂ければと思います。
