【八月のクリスマス】韓国のとある漁港の町【郡山(グンサン)】にて

八月のクリスマスin郡山(グンサン)

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ソウルからバスで2時間程の地方都市、郡山(グンサン)

到着すると、どこか懐かしいような、不思議な感覚に陥る

ガイドブックを持ってた訳でも無く、下調べもとくにせずに、八月のクリスマスのロケ地だというだけで、郡山(グンサン)へ向かう
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ただ、八月のクリスマスが好きだったから

郡山を歩く
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ただ、ひたすら歩く

歩いてるうちに、どこか懐かしい気がした理由が分かった

この町は、昔の日本の面影が残る町だった
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日本家屋のような建物が立ち並び

外ではおんまー達が井戸端会議をする
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学校の校庭では子供たちが遊ぶ
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夕暮れ時の日本の光景そのものだった

お米の町、そして漁港の町郡山(グンサン)

郡山は、お米で発展した町だった

日本も、お米不足の時に郡山に大変お世話になったようだ

海外を旅してると、歴史をもっときちんと勉強しておけば良かったと、いつも悔やまれることになる

知ってるのと、知らないのとでは旅先で文化に触れる時に全然違うからだ
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郡山の町は、漁港の町で、潮風の香りの町だ
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水揚げされた魚たち

漁港で一生懸命働いてた大人たち

そして温かい地を目指して飛び立っていったカモメたちの鳴き声

すべてがノスタルジックな町だった

郡山の町を見渡せる展望台に登る

展望台のある公園内は、仕事を終えたであろう大人たちが散歩してた

人々の暮らしに近づける町

ソウル辺りじゃこういう訳にはいかないだろう

昔、ソウルを訪れた時には、特にソウルの町を好きになった訳じゃなかった

ショッピングにも興味ないし、カジノにも得に興味がある訳ではない

レストランの食事よりも、町の食堂で食べるご飯が好きだ

郡山には、私の好きなものがすべて揃ってた

そんな素敵な町だった

八月のクリスマスを探すのは大変だったけど

八月のクリスマスそのものを味わうことが出来た、そんな郡山(グンサン)の町だった

また必ず来たいと思った、そんなグンサンだった

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江南(カンナム)のソウル高速バスターミナル湖南線から2時間半で郡山(グンサン)へ行くことが可能です。

朝一のバスに乗れば、日帰りも充分可能ですが、ゆっくり郡山を味わいたいという方は、一泊されることをお勧めします。

郡山の町が見渡せる、月明山公園(展望台のある公園)は、ハイキングコースにもなってるため、多くの韓国の人たちも散歩してたりして、たっぷりと郡山を味わうことが出来る場所です。

お時間のある方は、ぜひ郡山にも足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

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