こんにちは。
ほぐしかふぇの片隅でコンサルをしてます世界一周夫婦です(^^
今回は、前回の記事に引き続き、時間のお話です。
毎日を過ごしてると、「1日25時間あればいいのに」とか、「あれもやりたい、これもやりたい、だけど時間が足りない」と思ったりすることが少なからずあるはずです。
私もそうでした。
接客業を通して、色々なお客様と接する中、人生の成功者と呼ばれる方たちにはある法則があることに気づきました。
時間を有効活用できる思考回路とは
今から約5年程前のことです。
その中で、とある会社の会長さんに言われた言葉です。
彼は、一代で会社を大きくし、今では全国展開をされてる方です。
勿論、かなり忙しい方なはずなのに、余裕を持って人生を楽しんでます。
何かをお願いすると、いつも快く引き受けてくれ、そして「出世払いしてもらわなきゃな」と必ず言われてました。
それどころか、
「何か私に出来ることがあったら、なんでも言って」と何かある度にいってくれてました。
いつも彼が言ってたこと、「時間は作るものだよ」と言う言葉が、その頃から私の言葉にもなってました。
そうなのです。
時間って、作るものなのです。
作らないと、だらだらと過ぎて行ってしまうものなのです。
人生の残りの時間について、考えたことはありますか?
残りの時間だなんて、縁起でもない。だなんて思わないでください。
誰しも、いつ寿命がくるかなんてわからないものなのです。
まさに、神のみぞ知るです。
自分の人生をどう生きるか、すべて自分次第です。
私が人生の残り時間を考えるきっかけになったのが、愛犬の死です。
1年弱、仕事を辞めて介護してた愛犬が虹の橋に行った時に、危うくペットロスになりかけました。
それもそのはず、生まれてからずっと一緒にいた子でしたので(^^;)
その時にまず思ったこと
この後の人生、あと何頭の子を飼うことが出来るのかを考えてびっくりしたのです。
子供のころから、犬がいる環境でずっと生活してた私なので、犬がいない生活というのは、あまり考えられませんでした。
わたしたち世界一周夫婦が好きな犬種は、ゴールデンレトリバーです。
ゴールデンレトリバーの寿命は、約10年程です。
そう考えていくと、あまり年老いてからは大型犬は飼えないだろうと判断し、後2頭が限度なのかな…と考えた時に、人生の残り時間を意識し始めたのです。
「死」について考えることは、あまり良くない事とされていますが、実は死について考えることって、今後よりよい人生を送るために必要なことだと思います。
生まれた時から、私たちの人生の時間は刻一刻と減っていってます。
残りの時間で何をしたいか、何が出来るかなのです。
具体的な人生の残り時間の考え方とは
それでは、具体的に人生の残り時間は、どう考えて行けば良いかお伝えします。
もしもあなたが40歳であるならば、80歳まで生きると仮定して考えていくと、残りの時間は40年という事になります。
1年365日(うるう年は無しで考えます)×24時間=8760時間という事になりますね。
8760時間×40年=350400時間ということになります。
今現在40歳の人の、人生の残り時間は350400時間という事になる訳です。
350400時間と聞いて、何を思うでしょうか。
なんとなく、危機感を覚えないでしょうか。
1日の24時間から、睡眠時間を引いていきます。
7時間の睡眠時間を引くと、その時点で17時間になります。
食事の時間、移動時間、色々な時間を引いていくと、1日の時間がどんどん少なくなっていきますね。
その時間をどう使うか、が肝になる訳です。
そう考えて行った時に、私はまずテレビを観ることを辞めました。
1日2時間テレビを観たとすると、1週間で14時間テレビを観てる事になります。
1ヶ月で考えると、なんと60時間もテレビに費やすことになってしまう訳です。
そのことを思った時、ちょうどテレビが地デジ化した頃でした。
迷わず、テレビを捨てることを選びました。
そのため、今現在も我が家にテレビはありません。
必要もありません。
ニュースなどは、ネットで仕入れることも出来ますし、必ず毎日チェックしています。
それで充分です。
40年と言うのは、
毎日の24時間から、時間を引いていきます。
睡眠時間、テレビの時間、ご飯の時間などを引いていくと、人生の残り時間がどんどん少なくなっていく事にお気づきでしょうか。
時間を有効活用する方法
それでは、時間はどうしたら有効活用することが出来るのでしょうか。
まず、プライオリティリストの作成をお勧めします。
プライオリティリストとは、自分の優先してやりたいことリストのことを言います。
年間計画表などを作成し、その中で優先してやりたい事をリストアップして行きます。
優先度の高いものから、行っていきます。
そうすることで、時間を有効に使うことが出来るようになります。
例えば、
睡眠時間、食事の時間などは、プライオリティリストの中で上位を占めるのはお分かりかと思います。
テレビはどうでしょうか。
テレビは、そんなに優先度が高いものではないはずです。
テレビを観ることによって、明日元気に仕事に行くことが出来るという方であれば、高い優先順位にしても問題ありません。
ただ、時間を過ごすためにだらだらとテレビを観てるという方がいれば、一度考えてみても良いでしょう。
会社の収入のほかに、副収入を得たいのであれば、いつまでに副収入を得られるようになりたいのか、その日までに副収入を得られるようになるためには、今何が出来るのかを考える必要が出てきます。
今何をするかが分かれば、時間配分を考えて、毎日のする事リストに入れていくことが出来ます。
夢を実現するためには、何かを犠牲にすることが必要なのです。
長い人生の時間の中で、夢を実現するため、目標を達成するために、テレビを我慢すること位、どうってことないはずです。
私は、テレビもそうですが、大好きな小説を読むことも辞めました。年間数冊だけ、許してますが、後は今は時期じゃないという事にして、小説は自分に禁止しています。
本は年間100冊以上読みますが、すべて経営関係、勉強関係の本のみです。
時間は有限です。
そして、人生は長いようで短いものです。
この前お正月が来たかと思ったら、もうGWだ…という経験はあるはずです。
この記事を読んで、時間について考えるきっかけになってくれたら幸いです(^^
限りある時間を、ハッピーに、そして有効に過ごせる人が増えることを願ってます。
本日もお読みいただきましてありがとうございました(^^